作曲 : 小坂明子 作词 : 小坂明子 扉(とびら)を 叩(たた)く雨(あめ)音(おと)が いつしか 雪に変わる頃(ころ) 真(ま)っ白に 凍(こお)る窓に あなたの名前 何度 書(か)いては 消(け)したでしょう あなたの つめたい背(せ)中に 不安な 心を重(かさ)ねて 会えない時間を 悔(くや)んでも 狂(くる)おしいまま 夜は終(お)わらない うつろな鼓動(こどう)が 赤く燃えるまで Mysteryな嘘 あげるわ 愛して 愛される程(ほど)に 女は 嘘を覚えるの いとおしく 髪(かみ)を撫(な)でて あなたを 抱き寄(よ)せたわ 独りに しないでと あなたの瞳(ひとみ)に映(うつ)った 真実(ほんと)の 私を見抜(ぬ)いて 少しずつ 色褪(いろあ)せてく人を 見送(みお)れるほど 強くなれない うつろな鼓動が 赤く燃えるまで Mysteryな嘘 あげるわ 情熱(じゅうねつ)よりも 赤く染(そ)まった Mysteryな嘘 あげるわ