巡音ルカ ・ 初音ミク - Magnet か細(ぼそ)い火が 心の端(はじ)に灯(とも)る いつの間にか燃え広がる熱情(ねつじょう) 私の蝶 不規則(ふきそく)に飛び回り あなたの手に鱗粉(りんぷん)を付(つ)けた 絡(から)み合う指ほどいて 唇から舌(した)へと 許されない事ならば 尚更(なおさら)燃え上がるの 抱(だ)き寄(よ)せて欲しい 確かめて欲しい 間違いなど無いんだと 思わせて キスをして 塗り替えて欲しい 魅惑(みわく)の時に酔(よ)いしれ溺(おぼ)れていたいの 束縛(そくばく)して もっと必要として 愛(いと)しいなら執着(しゅうちゃく)を見せつけて 「 おかしい 」のが たまらなく好きになる 行けるトコまで 行けばいいよ 迷い込んだ心なら 簡単に融(と)けてゆく 優しさなんて感じる暇など 無い位(くらい)に 繰り返したのは あの夢じゃなくて 紛(まぎ)れも無い現実の私達 触(ふ)れてから 戻れないと知る それでいいの… 誰よりも大切なあなた 夜明(よあ)けが来ると不安で 泣いてしまう私に 「大丈夫」と囁(ささや)いたあなたも 泣いていたの? 抱き寄せて欲しい 確かめて欲しい 間違いなど無いんだと 思わせて キスをして 塗(ぬ)り替えて欲しい 魅惑(みわく)の時に 酔(よ)いしれ溺(おぼ)れたい 引き寄せて マグネット のように 例えいつか離れても巡り会う 触(ふ)れていて 戻れなくていい それでいいの 誰よりも大切なあなた By .Sakana