作词 : SOMEYA, TAIYOU/SAKAKIBARA, KAORI 作曲 : SOMEYA, TAIYOU いつも通りの朝の光を浴びて 目覚めた部屋には君はいない 水色に揺れる夜明けの星が 消えてしまう前に行くわ 大好きだった街の 憧れていた東京の 空に降る 午後の雨 通り過ぎていく 午後の雨粒にも気付かない いつも上の空でいた二人 瞬きの間に 流れ出したメロディー 帰らない日々を歌っている ずっと ずっと 同じ夢を見ていた いつもとは違う風の匂いがした 曇り空とぼくの心模様 二人が歩いたいつもの通りも あたたかい雨に包まれて 離れていく 風薫る街の景色を 午後の雨 滲ませて 離れていく 君のその左手に 今 時が止まるほどの 長すぎた季節 眠りの海 深くて届かない いつも溺れていた 振り返れば 風が消えていく 街が消えていく 宛先のない手紙待っていたの 昼も 夜も 水色にゆれる朝も