[ti:] [ar:] [al:] [00:22.66]あたたかい 陽のあたる [00:29.83]真冬の縁側に [00:36.59]少女はひとりで [00:43.66]ぼんやりと 坐ってた [00:54.54]つもった白い雪が [01:01.36]だんだんとけてゆくのを [01:09.17]悲しそうに見ていたの [01:15.10]夢が大きな音をたてて [01:24.55]崩れてしまったの [01:35.87]あたたかい陽のあたる [01:43.78]真冬の縁側に [01:51.05]少女はひとりで [01:56.00]いつまでも 坐ってた [02:21.32]木枯らしが のぞいてる [02:28.93]垣根のすきまから [02:36.00]少女はいつも [02:42.97]遠くを 見つめてた [02:53.24]かわいい仔犬たちが [03:00.30]年老いてゆくのを [03:07.41]悲しそうに見ていたの [03:14.74]夢が風の中で [03:20.13]褪せて消えてしまったの [03:35.11]木枯らしが通り過ぎる [03:42.19]垣根の向こうに [03:49.70]少女はいつか [03:54.79]行くことを 知っていた