君も覚えているだろ 别れ口笛 わかれ船 ふたりの幸福を 祈って旅に出た やさしい兄贵が 呼ぶような ああ 口笛が闻こえる 港町 二度と泣いたりしないね 君が泣く时ァ 俺も泣く ふたつの影法师を 一つに重ねたら 月夜の汐路の 向うから ああ 口笛が闻こえる 港町 涙こらえて振りむく 君の笑くぼの いじらしさ 思い出桟桥の 夜雾に濡れながら 兄贵の噂を するたびに ああ 口笛が闻こえる 港町