異国の言の葉で誘う遥かなる想い 銀河の星 絶え間なく繰り返す戦いの日々さえ 愛で包みこめるなら したためられた記憶辿り 悠久の川を手を繋ぎ渡ろう 指に触れる頬の暖かさが愛おしくて 抱きしめてた 数奇なる導きで絡み合った赤い糸は まだほどけなくても 星のさざめき月の調べ 争いの果てに祈りは届くはずさ 北で光る孤独な星から紡ぐ二つの運命の糸 道に咲いた一輪の花よ 風に負けず時に躓いたって 凛と咲き誇れ ふいに揺れる髪の香りが心くすぐって みつめていた クルクルと変わるその笑顔の行き先がやがて 涙でくもっても 夜のとばりに輝く星 二人を未来に導いてくれるはずさ たとえ今はサダメに縛られ 夢はその手にこぼれていても 風に揺れるちっぽけな花よ 人に踏まれ泥に汚されたって きっと守るから どこかに落ちている幸せなんて 見つからないよ 結ばれる明日を迷わず信じていて 赤い糸を 北で光る孤独な星から紡ぐ二つの運命の糸 たとえ今はサダメに縛られ 夢はその手にこぼれていても 道に咲いた一輪の花よ 風に負けず時に躓いたって 凛と咲き誇れ 君を守りたい