「また君に恋してる」 月明かりの下膝を抱えながら 一人震えている戯れ事唄 そっと覗いてごらん夢売り傷ついて 狭い鳥籠の中揺られて 少しだけ夢を見させて ゆらゆら揺れ… 深く暗く絡み合うこの狭い鳥籠 いつまで此処にいるのか?答え無き明日は孤独 このまま堕ちてゆく底から何が見えるの? 誰にも見せたくない内側に閉じ込めた心  「誰かに言えば楽になる?」 「誰かにすがれば楽になる?」 「この箱の中が幸せだろ?」 「この箱の外が幸せだろ?」 月明かりの下 一人震えている… 午前三時の雨胸に閉じ込めたキミが 自分の居場所を探している このまま夢だけ見させて ゆらゆら揺れ… 深く暗く絡み合うこの狭い鳥籠 いつまで此処にいるのか?答え無き明日は孤独 枯れたこの声に綺麗な花は咲くのか? 誰にも触れさせないこの心 遥か遠く近い自分の心は何処に? 永遠失望現実 一瞬記憶 空と暗い影月明かりの下… 【 おわり 】