作曲 : 高阪昌至 作词 : 古屋真 教室(きょうしつ)に落(お)とした涙(なみだ) 今(いま)は胸(むね)の中(なか) 花(はな)になって 時(とき)はめぐりめぐって 戻(もど)れないあの場所(ばしょ) まぶたの中(なか)だけ 「思い出フラグメント」 “変(か)わらないね”が合(あ)い言葉(ことば)になって みんなもきっと それなりに変(か)わった “頑張(がんば)ってね”って 言(い)うしかなくても 心(こころ)の中(なか)に ちゃんといるからね 今(いま)は遠(とお)くモザイク 制服(せいふく)の記憶(きおく) ぬけがらには何(なに)を 忘(わす)れたんだろう 君(きみ)に向(む)け ただ走(はし)ってた 春風(はるかぜ)が生(う)んだ 夢(ゆめ)と希望(きぼう) もどかしさの中(なか) きっとあった やさしさが あたたかいよ “懐(なつ)かしいな”って つぶやく横顔(よこがお) あなたもきっと 愛情(あいじょう)を知(し)ってきた “さよならしよう”って 言(い)うしかなかったね あれからもっと 好(す)きになったりした わずかだけど確実(かくじつ) 特別(とくべつ)な感情(かんじょう) 感謝(かんしゃ)と尊敬(そんけい)と そこまでだよ 誰(だれ)もみんな走(はし)っていた すれ違(ちが)い心(こころ) 擦(す)りむいて 何(なに)ひとつ無駄(むだ)じゃなかった事(こと) 今遠(いまとお)く 光(ひかり)ってるよ いつもみんな走(はし)っていた あの風(かぜ)が生(う)んだ 夢(ゆめ)と希望(きぼう) 笑(わら)い声(こえ)の中(なか) きっとあった 永遠(えいえん)を 忘(わす)れないよ どこまでも 連(つ)れて行(い)くよ