作曲 : Rue 作词 : 後藤紘明 鼻先受け止めた雪の 残り香に僕は何を思う 君がいた時を過去と囁く声の 冷たさを心に閉じ込め 離れた温もりが指先に残ってる そう願いながら掌握った 傾いた砂の波と重ねて 過ちを幾度と繰り返さぬように 君よ泣かないで笑っていて その涙僕には止められないから 季節というものは僕には無常で 思い出の日がまた近づく 突然落ちてきた雪の欠片達に はしゃぐ君はもう此処には居ない 立ち止まる時の流れと共に 痛みも止んでしまえばいいのに 記憶を辿る事が出来ないのは 厚い壁が心を包んでるから 染まりゆくあの景色に 確かに重ねた想いがあるから 嘆き叫ぶ声は風に乗って いつか誰かの耳に届くの? 立ち止まる事が怖くなって 行き先も解からずに歩き出す 傾いた砂の波と重ねて 過ちを幾度と繰り返さぬように 君よ泣かないで笑っていて もうすぐ君の傍に辿り着くから