迫る度実感もなく どんな顔して君に伝えよう 生きる度切なくなる 終わりとはあっけないもので 蝕まれた物語 次の雪を見る事はできない 君にあげられるものは もうこれだけだよ このまま消えて行く 私をどうか 許してくれませんか 困る程近すぎて 必死に繫げた記憶も弱く いつまでも変わらないと 願だけをそっと囁くよ 君が止まるよう願った涙は 悲しさじゃなく出逢えた 嬉しさだった いつかどこを探しても 私が見当たら なくなったのなら 立ち止まらずに 歩みてして欲しい それだけていいから 知っていて欲しいの あの時君がくれた歌は ちゃんと届いていたのだから 涙は代わりに流すから ずっとずっと笑っていて そっと息を吹きかけて下さい どうせ消えるなら 君に包まれたい もう何もいらない もう何も出来ない ありがとうさようなら