[00:00.00] 作曲 : ピクセルビー [00:01.00] 作词 : 少女病 [00:04.00]無為な羽音が壊した明日 [00:08.00]Lyrics:少女病 [00:12.00]Compose&Arrange:ピクセルビー [00:16.00]Vocal:Mitsuki [00:20.00]Voices:丹下桜 [00:24.00] [00:24.20] [00:24.45] [00:25.08]一握りの明日を 羽音がただ掻き消す [00:33.65]散漫な思考 玲瓏 闇を纏う理性【Raison】 [00:40.64]小さな終わりに 切り裂かれた [00:44.45]細い首筋強く締め上げたまま [00:49.30]黒く染まるセカイに 少女は記録されて…… [00:55.90]奪われたのはひとつだけ [00:59.83]見てはならない 凄惨な赤 [01:03.66]継ぎ接ぎされたその記憶 確かなモノなどなにもない [01:11.84]真実は消え去った それは悲しい 自己の喪失 [01:18.93]何が本当で 何が嘘かもわからず崩れ落ちて…… [01:26.55]「記憶はただの記録でしかない。なら、書き替えちゃえばいいよね?」 [01:31.63]『強い記憶は、更に鮮烈な記録で上書きしてしまえばいい。 [01:36.16]彼女は、自らの言葉に何も疑問などないかのように微笑んでみせた』 [01:40.77]形骸化した日々に 羽音が無為に響く [01:48.25]遠い血縁を名乗る女 深淵な瞳 [01:55.42]私は彼女の何かをみた [01:59.29]その時の記憶ならはっきりとある [02:03.89]忘れてはいないのに どこかが間違ってる [02:10.78]刻まれたのはひとつだけ? [02:14.64]自分の声も名前でさえも [02:18.51]挿げ替えたれたモノのようで すべてが虚ろに霞んでゆく [02:26.73]心の ah… 病気だと [02:30.05]言い聞かされて宥められては 薬飲むまで見張られていた [02:37.75]本当に病んでいるの……? [02:43.03] [02:44.32]手厚く看病してくれてる 彼女の事を [02:51.53]信じたいけれど 本能が受け付けない―――― [03:01.24] [03:12.66] [03:17.03]狂ってく…… [03:18.46]奪われたのはひとつだけ [03:22.11]彼女が私を締め上げる記憶 薄くぼやけた死の臭い [03:29.62]首筋に残る赤い跡 [03:34.05]真実がわからない [03:37.29]薬を飲んで明日を迎えれば もっと自分が消えていきそうで [03:44.98]頭を抱え込んだ [03:49.55]『断片的で不確かな記憶が少女を苛む [03:52.85]どこまでが本当の記憶で、どこからが植え付けられたものなのか。 [03:58.37]いっそのこと、全てをもう一度上書きできたなら――――』 [04:02.76] [04:04.09]Fin