私の先にこんなに 掬いきれない程の 未知の可能性が 存在するなんて 想像さえもしなかった 抱きしめる 明日のすべてを──── [00:33.34 「決めた。どんな可能性に辿りついても、私は……」 fine Lyrics:少女病 Compose&Arrange:RD-Sounds Vocal:Lico Voices:丹下桜,子安武人 空から指し示された ひとつめの鍵 今、少女が選ぶのは死の黒鍵? いつか見据えた 優しい世界 これ以上傷口が広がることのない 扉か 透明に輝く ふたつめの鍵 今、少女が取るのは生の白鍵? ここで見つけた 新しい世界 前向きに力強く立ちあがるための 扉か それは小さな言葉でも 噛みしめて呟く 「……会いたい人がたくさんいるから」 可能性をまとめて不定できない だから今は──── これから生きる 明日へと進む [05:06.73 信じよう これからの私の事を 空を見上げ白い鍵を手にした 家族の姿も 友の姿も ah... 今の少女には眩しすぎて ただ憧憬を 抱くことしかできなくて 浮き足立つ感情はもうおさまらずに 結ばれる自分 子を持つ未来 ah... そんな可能性があるだけで 生きてくだけの 価値を感じた 前向きに 力強く立ちあがるための 扉へ 甘いかもしれない 辛い明日だって きっとたくさんあるのでしょう けれど譲れない 神が笑ったとしても私はこの鍵を選ぶ 今は小さな一歩でも 踏みしめて歩こう ここでの記憶をなくしたって 希望に満ち溢れた想いは きっと消えないから──── これから生きる 明日への進む 信じよう これからの私の事を 空を見上て白い鍵を手にして... 生きよう また笑うために 愛おしいあの子にまた出会えるために扉を開ける 私も物語終えた後に この場所で仮面をつけるのだろうか? 『固く閉ざされていた扉が開かれる。 少女を待ち受ける可能性は、きっとその選択を受け入れるだろう。 天球は堕ち、告解の館は幻ときえる。 見送る仮面の住人達は、どこか微笑んでいるようにもみえて……』 「さあ、行こう────!」 終わり···