[00:16.32]道ばたで通りを眺めてたのら犬ミケは [00:24.65]たくさんの自転車が目もくれず通り過ぎてゆくので [00:34.69]この世に確かに自分が存在してるってことを [00:43.07]忘れてしまうのだった [00:48.27]車輪の音に心、空高く奪われて [00:56.22]少女のすべすべの腕にもたれかかるfantasy [01:04.58]首をふって再び自転車よけながら歩き出す [01:12.26]「最近おいしいごはんたべてないな、あ~あ。」 [01:24.46]爪の音が鳴る ミクリクミクリク [01:32.13]音楽に変わるよ ミクリクミクリク [01:39.91]自分だけのリズムにのって [01:47.74]涙がでそうになったら空をみあげればいいし [02:04.79]沐浴する人たちを眺めてたのら犬ミケは [02:12.48]たくさんの人が自分で精一杯で手一杯なので [02:22.60]この世に確かに自分が存在してるってことを [02:31.14]忘れてしまうのだった [02:36.32]ゆらぐ水に心、空高く誘われて [02:44.40]少女の甘い息を胸に吸い込むfantasy [02:52.60]首をふって再び泥んこの土手をかけあがる [03:00.34]「母さんたちと別れたのはいつだっけ?あ~あ。」 [03:12.43]爪の音が鳴る ミクリクミクリク [03:20.27]鼻ならして歌う音楽 ミクリクミクリク [03:27.92]自分だけの歌がある [03:35.82]生きてる気分がするのってちょうどこれぐらいがいいよね [03:52.19]爪の音が鳴る ミクリクミクリク [04:00.12]音楽に変わるよ ミクリクミクリク [04:08.20]自分だけのリズムにのって [04:15.77]涙がでそうになったら空をみあげればいいし