街は急ぎ足で歩く 人の波が迷路を作り その中に紛れゆっくりと 手を繋いで歩くの お星さまは明日に備えて 空の下の幸せ監視中 彼の隣で笑うあたしは 恋人に見えるのかな 重ねた指には別の指輪が キラリ 輝くの ごめんねと心の中で つぶやいてもただ溺れていくの だからねぇ ぎゅっと抱きしめて 今だけは忘れたいの 明日のクリスマスイヴも 素敵な一日過ごしたいの メリーという魔法の言葉で 後悔も消えますように 涙と幸せ隣り合わせの 恋に落ちてくの あなたの手少し冷たい 後ろめたさをほのめかすように あたしの目少し濡れてる? 冬の寒さのせいだよ 12月23日 今日は二人だけのクリスマスよ 楽しもうよ とぼけたふりして 明日からは・・・ 「こんなことしたかったのかな」 言いかけた唇抑えるように ごめんねとただ泣きながら 悲しい口づけ交わすの