過ちが許されてゆく ほんの一瞬 顔を上げて ときめきに頬を染めたら 時をちょっと忘れてた 12月に三つの願い数えながら 噛み締めてた 不自然な気持ち辛くて抑えきれずに 伝えたけど 一番の苦しみ 愛するものと別れ 言えた傷失った 情熱 冷めた目 あなたが欲しいと叫んだ この心は 砂漠に雪が降るような奇跡 二度と現れない夜よ 潤して ああ傷つけてその指先で 焼き付けて もっと私を 熱く炎が満ち乾くように 切り裂いて背中にこもる 罪深げな手から守って 人を愛した時に溢れもののすべて お願い同じぐらい一糸乱れて あなたが欲しいと叫んだ この肌は 灼熱の夢? おごそかな渇き? 二度と現れない遠くの蜃気楼 この喜びを二人の息で あなたと欲しいと叫べば この心は 砂漠が白く雪が染めるから 私の世界ならいらない その胸を 焦がして満たす愛になっていく