作词 : 光収容 作曲 : 光収容 昼過ぎに行ったコンビニのレジの音が響く 冷蔵庫の中に押し込めて今も冷やしてる 玄関に並ぶ靴の列の隙間の日常 紐の無いブーツ片方だけ倒れていた 埃の浮いた道 鉄橋の軋み 飛び出した声が霞む今 お伽噺の様な日々は 人事の様に今では半分死んでいる 君の影が伸びて消える 残り半分はどこへ? 隣で誰か起き上がる音がした6時に 寝惚けた眼で廊下を抜ける風を見た 騒ぎの向こう側 零下の視線 鋭くなる意識の海へ お伽噺の様な日々は 人事の様に今では半分死んでいる 僕の影も伸びて消える 残り半分はどこへ? あの猫どこ行く 観測者の呟き 明日昨日今日の夢 あの蝶が飛んでいく お伽噺の様な日々は 人事の様に今では半分死んでいる 誰も知らないやり方で 残り半分が生きてる