透明の名もない風はハナウタうたいながら モノクロのスローな日々のページをめくってった 君が僕の涙を食べてくれたの? きっとこれは愛さ 陽だまりの匂いがする 波に浮かぶように ふたつのリズム そっと重ねて 朝が来る前に 君と僕の交わる場所探そう ゆるやかな下り坂をどこまでも落ちてゆこう たくさんのセツナ紡いで1つの愛にしよう 雨が降れば透明の傘をさそう 落ちてくる涙を 今度はふたりで食べよう 風に触れるように ふたつのリズム そっと重ねて 朝が来る前に君と僕はどこまで行けるんだろう