時間は朝を連れてきてくれました 太陽は生きろと僕に言いました 慌てて口をふさいだけれど 指のすき間からこぼれた愛の言葉 空の上 1人遊び 君を想うと この胸 潰れそう 届きそうなもの程 遠い 行先もわからずにただ歩いて 渴いたこの地面に花が咲いた 僕には繫ぎ止める道具なんていくら でもあるけど 心を奪う術は1つも知らない 夕暮れの紅などいらないから 触れることができればいいのに 降り続いて止まない黒い雨を 君がもしすくってくれたなら 僕はきっと日々の闘いを生き抜いてゆける きっときっと日々の闘いを生き抜いてゆける