作曲 : ryo
 作词 : ryo
ねえ 大事(だいじ)にするって言ってくれた
あの夏の日 最初(さいしょ)のキス
溶けるような暑い日差(ひざ)しが
体温(たいおん)までわからなくさせた

揺れる蜃気楼(しんきろう)
どこに消えたの
私を置いていかないで
忘れたくても忘れられない
どうしても

嘘つきのパレード
好きだって言った言葉(ことば)を
証明(しょうめい)してみせて
戻(もど)らないあの日は
真(ま)っ赤(あか)なの

もう歩(ある)かなくちゃ 一歩(いっぽ)ずつでも
夏の終わり ひとりきりで
セミの声を聞き続(つづ)けてた
いつか鳴(な)き止(や)んで楽(らく)になれる

笑ってくれた 選んでくれた
そして抱(だ)きしめてくれた
嫌(いや)になるほど
スライドしてく思い出(で)たちが

嘘つきのパレード
覚(おぼ)えてる つないだ右手(みぎて)を
しがみつけなかった
失(うし)なえば終わりなのに

空の向(む)こうに日が落ちていく
止めることなんてできない
それを眺(なが)めて受け入れるだけ
何もかも

嘘つきのパレード
夜通(よどお)しで聞かれるのよ
うるさくて眠れない
君の声 君の手 君のキス
私にしてくれた事(こと)全(すべ)て
あの子にもするの?

立(だ)ち尽(つ)くすパレード
好きだから お願(ねが)い
消え失せて