溜め息は 春の風に癒されて つぶやきは 騒がしい町では 届かない くたびれた僕らは 傷つけあうことで 自分を守る事にした 気づいてよ わかっているよ だけど誰も 答えはくれないから 心配性な僕は 裏腹にきつい言葉で 突き放していた 側にいてよ ずっと側に居るよ だけどそれは 今ってことだった 頼りにならない 僕にそっぽ向いた 君は暖かい場所 探し始めた 2月はまだ冬の匂い 凍えた二人の距離を 臆病者の言葉で 互いの顔も 見れない場所まで 逃げ込ませてしまった ため息は 春の風に癒されて つぶやきは騒がしい 町では届かない くたびれた僕らは 傷つけあうことで 自分を守る事にした 受け止めきれない 言葉と想いを 疑う事で繋ぎ 止めていても 時間の流れに 誤魔化されてしまうよ だけど どうしようもなく 辛い時は どうしたらいい 溜め息は 春の風に癒されて つぶやきは騒がしい 町では届かない くたびれた僕らは 傷つけあうことで 自分を守るしかなかった 溜め息は 春の風に癒されて つぶやきは 騒がしい町に 取り残され くたびれた僕らは 傷つけあったままで 自分を守る事にした