愛してなくて よかったと たたく背中の いとしさ憎さ こぶしのなかではらはらと 泣く雪は 夢のなごりか 想い出か つかんではかない あゝ春の雪 抱かれていたい 甘えたい 雪があなたの あと追いかける 飲めない酒にほろほろと 酔いしれて みれんでしょうか ひとり酒 あきらめきれない あゝ春の雪 からだを独り もてあます みんなあなたの あなたのせいよ 寝がえりうてばはらはらと 雪が舞う 夜に人恋う 花になる あなたに逢いたい あゝ春の雪