高く掲げた未完成のルールの中 誰の声も 僕ら聞こえないふりをした 想いは言葉になる途中で抜け落ちて 僕らはそれを拾わなかった 少年の夏は 握った正義を 振り下ろすことに迷いなんてなくて 背中が見えなくなったらさよなら 漂ってすぐ溶けた 雨のにおい 今まで僕が 見てきた全部を 変えられるような夢ばかりみていて 分からなかったたくさんの 誰かの守るべきもの 言わなかったことも 新しい靴も 全部僕が選んだんだ