会いたい気持ち、破裂しそうなメッセージが 胸ん中ぐるぐると廻る けど、 曖昧なコールに気付いても僕は ずっと変わらず此処(ここ)に居るよ ああ、溢(こぼ)れ出した闇も全部 僕に渡してくれ ――ごめんね、ありがとう これでお仕舞いだ 僕からもう云(い)うことはない そう告げたのにさ、何が心配なの 本当に君はお節介な人だな ねえ 終わらせてよ 逃げたい気持ち、崩れ落ちるイメージが 頭掻き回して溶かす けど、 移り気な空の奥の奥の方 隠れた世界が見えた気がした もう、嘘も過去も嫌いも全部 僕に投げてくれ 紛れても好(い)いんだよ 忘れても善(い)いんだよ 何も君が泣くことはない 気になどしないで 笑っても良いじゃない そんなものは僕が憶えておくから さあ ほら、お休み 何時(いつ)か撮った写真の破片 手を繋いで下りた急な坂道 大好きだった、愛してた 本当はもっと云(い)いたいこともある 沢山君と話したいこともある でも君は好(い)いんだよ 忘れても善(い)いんだよ そんなことは胸に仕舞っておくから さあ ほら、お休み