[00:33.91]追憶と忘却の波に 踵(かかと)を委ねては [00:42.21]真っ新(さら)な安らぎを あてもなく求めて [00:49.29] [00:50.08]旅人を気取る足取りは どこからか流れる [00:58.21]鐘の音に向かうも やがて膝をつき崩れる [01:05.59] [01:05.76]お互いの瞬きが 聞こえるくらいの距離なのに [01:12.68]いつの間にか 幕は下りて [01:16.71]乾いた拍手が鳴り響く [01:20.36] [01:21.15]二人で導き出した 離別の日々は [01:25.70]かつて誓い合った 永遠と同じ [01:29.19]果たせない約束も 後悔も嘘も [01:33.68]綴ればいいのでしょう おとぎ話に [01:41.26] [01:46.08] [01:53.90]朝露で目覚めを迎え 黄昏を見送る [02:02.41]あっけない歳月は 足跡さえ遺せず [02:09.98] [02:10.16]琥珀色に染まる言の葉を いくら紡ぎ出しても [02:18.32]小鳥の羽音には やはり敵わないのだろう [02:25.52] [02:25.69]粗筋も結末も 曖昧な舞台に立ち尽くす [02:32.50]それでもまた 幕は上がる [02:36.73]誰かと手をとり 踊りだす [02:40.30] [02:41.09]それぞれが辿り着いた 未開の荒野は [02:45.69]かつて目指してた 理想郷となり [02:49.10]儚く萌ゆる花も 情熱も罪も [02:53.62]生まれ変わるのでしょう おとぎ話に [03:01.33] [03:13.82] [03:29.17]二人で導き出した 離別の日々は [03:33.70]かつて誓い合った 永遠と同じ [03:37.17]果たせない約束も 後悔も嘘も [03:41.55]綴ればいいのでしょう おとぎ話に [03:45.03] [03:45.22]それぞれが辿り着いた 未開の荒野は [03:49.67]かつて目指してた 理想郷となり [03:53.24]儚く萌ゆる花も 情熱も罪も [03:57.39]生まれ変わるのでしょう おとぎ話に [04:07.96] [04:23.48]------おわり------ [04:29.06]