夏のちからで僕らは出会えた 高鳴る胸は抑えきれない 半袖が心細くなっても 終わることはないから 僕らの夏 それは遥か彼方の奇跡 強い日射し跳ねまわる頃 道はいつもただ真っ直ぐで 昼も夜も永遠のまま あんなにも満ち足りた毎日に もう二度と戻れないけど 夏のちからで僕らは目覚めた 光と風に背中押された 記憶の中の笑顔があふれて 気がつくと笑ってた あの頃のように 無邪気すぎた二人の恋は 触れるたびに少しほどけた あんなにも傷つけあった二人が 今はただ眩しくて 夏のちからで僕らは目覚めた 忘れてた季節とり戻せた ばかげた夢も愚かな勇気も 鮮やかによみがえる 夏のちからで僕らは出会えた 高鳴る胸は抑えきれない 半袖が心細くなっても 終わることはないから 僕らの夏