[00:06.852] 夏の空は今日も青空で君を思い出すから嫌いだった [00:50.918] 君の声が聴こえる 耳をくすぐる響き [01:01.067] 照れてる君が好き 夏の音に紛(まぎ)れて [01:11.529] 哀しみの微笑みを 喜びの涙を [01:22.163] その一つ一つが 僕の宝物 [01:32.157] あの日出会って 見つめ合って 指が触れて愛しさ知った [01:37.309] 求め合って 恋に落ちた 慰め合って 愛になった そんな日々の跡 [01:48.385] 夏の星はとても瞬いて 君のはしゃぐ様子が嬉しくて [01:58.566] もっと好きと伝えたかったけれど 言葉にも出来ないまま [02:09.129] 夏の音はとても儚(はかな)くて 君を思い出すから切なくて [02:19.475] きっといつか君の哀しみを 全て背負うそれが僕の夢だった [02:34.892] あの頃... [02:43.572] 君は瞳を閉じて 唇を震わせた [02:53.497] ずっと忘れないでと 言った様な気がした [03:04.079] 月は顔を隠して 闇の深さを増す [03:14.465] 見上げた星が今 人知れずに消えた [03:24.587] 時はきっと 僕の中の 引き出しから君をさらって [03:29.741] あの温(ぬく)もり あの優しさ あのときめき行かないで どうか行かないで [03:40.824] 夢中で駆けた二人のページから 君の思い出ばかり溢れ出て [03:51.331] そっとそっと扉を開ければ あの日あの時と同じで [04:00.984] 夏の空は今日も青空で 君を思い出すから嫌いで [04:11.545] 一人読んだ最後のページには 『精一杯生きた証の様な恋でした』 [04:28.969] [04:35.726] 僕の恋はずっとそのままで一人大人になるのが寂しくて [04:48.343]