望 - 山崎ハコ :山崎ハコ 青い空 白い 菜の花の小道を かけまわり ちょうちょとりんだふるさと まっ白な の中 神社の石段を かけ上がり 手を合わせ泣いてた小さな子 淋しくて 悲しくて 出て来た横浜 やさしいと 思ってもみんな他人さ いつのに こうなった の中には 知らん人 疲れたで悲しげに笑ってた ろうか ろうか 田のあの家へ 青い空 白いの田へろうか あの家へろうか あの家へろうか あの家はもうないのに