手のひら触れる 花も いつしか美しい 名前を忘れ 「もう終わり」と流れた君の涙も乾いて 解き放て開け大空に 夢みる事も許されずに 遠く遠い春を待ち 鮮やかな君の名を今思い出して . 君の香り薄れ始め 残った欠片は色を失くした 「ありがとう」囁く声が この胸さらって 舞い上がれ咲かせもう一度 廻り来る季節を描いて 重く重い春を抱き 暖かな君の名をそっと呟いて . 「さよなら」と最後の言葉 意識を殺して 解き放て開け大空に 夢みる事も許されずに 遠く遠い春を待ち 鮮やかな君の名は…… 触れさせてよもう一度 廻り来る季節を描いて 重く重い春を抱き 暖かな君の名をそっと呟いて