あぁ 忘れないうちに
あぁ 笑えてるうちに
世界が終わればいい
そんな事ばかりを
考えてしまったよ
君に言いそびれた言葉が
あの頃の君を 今も覚えてる
僕を未だに揺さぶってるよ
君が走ってた 日々を眺めてる
太陽に背中を向けた僕に
あの日のように虹が笑うよ
そう何度だって僕ら
やっぱり駄目みたいだな
もう 動き出している
馴れてきてしまったよ
傘も持たず土砂降りの中を
駆け抜ける学生の中に
君に言いそびれた言葉が
小さく光って見えた
今でもきっと何処かの誰かが
素知らぬ顔して追いかけてる
君が歌ってた 色褪せない日を
これからの僕の歩く未来に
無駄になんてしたくないんだ
誰かが遺した 君の幻を
立ち止まっていたけど
あの頃の僕が 辿り着けずにいた
光り輝くあの場所に向けて
寂しくなったら振り返るから
 作曲 : LOST IN TIME
 作词 : 海北大輔
心に鍵をかけて
君がいた事実を
無くしてしまわぬように
家路を急ぐ人の中を
流れに逆らって歩いた
胸の中につかえたまま
思い出にしがみついてばかりの
やり直せるはずだと
信じていたかったけど
この街の片隅で
君のいない毎日に
あの頃の僕ら 追いかけた夢は
何処かでずっと頼りにしたまま
今やっと歩き出しているよ
君が走ってた 日々を追いかけて
その時には虹をかけてよ