遠い記憶 とおいきおく 半透明な夢 この手を伸ばし いくつも待った いかれてる夜空 台風の合間に 青空を見たような 衝撃が灯る あの子は今頃 何をしているだろう 去っていくものはそう 胸を濡らす 声に出したら 消えてしまいそうだから 声に出したら 忘れてしまいそうだから 冬が来て  秋を待って  夏が来て  春を待って