正面に夕日が落ちた 帰り道の上に落ちた 赤く燃え上がっていった 両足はすくんでいた 影は背後に回って僕を盾にした 本当はこの影みたいにうずくまって 誰かの足にしがみついてたい 炎は黒みを帯びた 鬼の姿に変わった 食らいたいなら食らわれてやる この心も食らわれてやる 頭上高く舞って覆い被さる 足下に転がった自分の影を 上れ 明日が上らなくても (Never give it up! Never give it up!) 鬼が食らう化石に貫くのが 勝ち目はなくとも足を踏み出した たとえここへ戻らなくても