「形がなくても、1つになれる」 君は融けかけた氷2つ並べて見せた 混ざり合ってくのを真剣に見つめて 唱えたあの言葉を今でも信じてる、でも... 君が見えない 部屋中を散らかす姿がない 何も聞こえない 寝言も下手だった口笛も 「形がなくても、ちゃんと見える」 締めつけられる僕の胸に手を当てて言った 窓を貫く光は煌めいて 君の姿だけをさらっていった、永遠に... どこにもいない すぐ泣く君がどこにもいない そばに行きたい 誰より君のそばに行きたい ねぇ、僕はやり残していたんだ まだ君にあげたい 僕の物 望む物 行ってみたいと言ってた場所も この命も全部 もし叶うなら もう一度 もう一度だけでいい 君に触れたい この手で君を抱きしめたい 君に会いたい 伝えたい ありったけの「ありがとう」を...