幾千の罪も許してきた 幾億の愛の涙を抱えながら 貝殻が語り出す哀しい歌を聞き 爛れた胸の内は夕凪が染めた プラチナの波 引き寄せた人 あなた言う 不埒な人魚だとそうよ [03:02.68 海の様に抱いて 嵐になって 波打つ胸を合わせて 揺れながら Yes it true 満ち溢れた吐息 岩肌の様な背中に 張りついた 雫になる あとひと波で全て壊れる あなたでも多分私を奪えない 哀しいほど 美しいより 愚かでも 離れたくないと言った 初めての言葉に 愛が零れた 水面に授かる光 蒼く散らばった 船をつつみこんで 岩肌の様な 背中についた絆 そっと撫でる 月が割れて 太陽が燃え尽き 星も見えない 未来になったとしても ...forever 私は漂う あなたを抱いて 小さな貝殻を ひとつ持って