小さい火 それが大輪に 輝く瞬間こそ高くありたい こうして歌う時は 見守っていて欲しいんだ "最初から君を好きでいられて良かった" なんて空に歌うんだ 詰め込んだ夢を 打ち上げる場所 探し求めてこの街から出た 震える着信 電源を切った 燃え出す導火線 誰も止められない でもさ、もしも明日が最終回とかで エンドロールまで逢えず仕舞いなんて 分かれば思い馳せて 離さない 刹那こそが綺麗なのかも Like a Fire Flower 僕が消えちゃわないように 火の粉散らせ 夢打ち上がれ "最初から君を好きにならなきゃ良かった" なんて嘘までついて 何回も何回も重ねてた景色が 今さら逆さになっちゃった気がして 僕らが本当に真っさらみたいで、泣いちゃったけど 夜空瞬く鍵を手にした火花は 彼方の銀河へ飛ばしてく ずっと嘘はつけないよ 君に見える場所へいこう 宇宙の始まりが あの口付けだとしたら 星空は ふたり零した奇蹟の跡 Like a Fire Flower 君が見つけやすいように 雷鳴の如く 夢轟かせ "最初から君を好きにならなきゃ良かった" なんてバレてるんだろうな 産まれも育ちも ばらばらな僕ら たとえ着飾ったって見たまんま どうしたって違っちゃってる僕ら 男も女も ちぐはぐな僕ら それでも未完成な心だけは ひとつに出来たなら Like a Fire Flower 何があったって僕らふたり一緒だと思えた 遠くだろうと届く花びら (しっかり分かる様、ひらり舞う) 周りの惑星(ほし)や、誰かの花火 負けやしない輝きの形 この鼓動破裂しそうな程 燃えて弾けて闇夜別つ 人生の途中が 線香花火だとしたら 一瞬でも ふたり照らす向日葵の様に Like a Fire Flower いつか夜空に大輪を 咲かすその時まで待ってくれ "最初から君を好きでいられて良かった" なんて空に歌うんだ (We're like a Fire Flower)