[00:14.32]浅い眠りの午後に長い鉄路(レール)の終点(おわり) [00:30.01]瞳孔(め)の前には故い風が [00:37.27]うまれかわり駆け抜ける青い海 [00:45.95]濁したその行き先 [00:53.25]年老いた水先案内人(パイロット)に [01:00.86]たどり付けば 解るはずさ [01:08.29]情熱だけをもてあますユメの跡 [01:16.16]まだ甦る [01:17.48]あの焦げたアスファルトに暮れていく夏に [01:23.95]なくした友の微笑みに [01:27.15]恋の名残 叶わぬ想い [01:31.57]走り続けてきた鉄路(レール)沿いに [01:38.53]確か蒼いバラが咲いていた [01:47.69]少し蒼過ぎたバラが [01:55.01]疼く創口(きず)をおさえて心の子午線まで [02:10.39]きっと僕は時間(とき)の玩具(おもちゃ) [02:18.02]一緒にいたい でもひとりになりたい [02:41.41]きっと僕は時間の玩具 [02:49.15]一緒にいたい でも独りになりたい [02:56.92]矛盾だらけに揺れる時代 [03:00.11]僕は迷い 離れていく駅舎(えき) [03:04.52]別の道を選ぶ僕に手を振る君 [03:09.78]離れていくのに [03:12.29]誰より愛しい君の傍では何時か [03:20.75]蒼いバラが咲いていた [03:27.99]少し蒼過ぎたバラが