作詞:芝田那未 作曲:尾方伯郎 編曲:尾方伯郎 花びらひとひら そよ吹き揺れる結んだ栗毛色 陽差しに騒ぎだす季節を あなたもきっと気に入るでしょう はやる歩を緩めて あなたへと伸びる影法師 明日晴れたら 腕いっぱいの花を摘んで届けようかな 麗らかな日は心静かにあなたを想う 花びらひとひら 落ちて流れる滲んだペンの跡 頬つたう淋しさを あなたはそっと聞いてくれるでしょう 日ごと夜ごとつのる 愛しさを月影に秘めて 明日晴れたら 腕いっぱいの花を摘んで届けようかな 窓明かりが潤む夜にひとり憂えて 花びらを千切って恋の行方を問う 優しいあなたを いつも、いつまでも 見つめていられるように 降り頻る花びらに願いのせて届けようかな 果敢なく零れるひとひらに想いをよせて