[00:56.382] 万象を乗せマッハの船がつんざく心像の下方 [01:03.065] 代々と連なり咲く訓戒の花園を見た [01:09.918] 「戻れぬ」と騒がしく 行くだけのキミよ [01:16.779] 別れの時と 老いた「日」に身を投げた [01:23.614] 夜は間近と浜辺の砂が 遠く沈む陽の影の牢を出る [01:37.393] 千の国さえ砕ける波と にわかいきり立て夢の津波牙をむいて [02:04.834] 緩衝の壁突破の轟音つんざく良心の嗚咽 [02:11.600] 連線と途絶えずに降る悔恨の雨音を消して [02:18.498] 「見えぬゆえ」と無言のまま 行くだけのキミに [02:25.324] 記憶は許されず 追われる冤罪者のように [02:32.175] 今も遠くで息絶え絶えに 良かれと奮える怒号は老いゆく [02:45.759] 虹の朝など絵空の塵と にわか聳え立つ夢の塔の門よ開け [02:59.700] 老いた日で明日が呼ぶ 過ぎる時の西へ西へ [03:06.618] 知らぬ間に隠された 夢の闇の奥 [03:13.341] 老いた日へ明日を見に 過ぎる時の西へ西へ [03:20.172] 呼び続くあの声の 夢の闇の奥 [03:27.089] 老いた日で明日が呼ぶ 過ぎる時の西へ西へ [03:33.840] 知らぬ間に隠された 夢の闇の奥 [04:16.776] 満場の人 喝采の声 つんざく声に撃たれて [04:23.640] 淡々と散るゆりのように朽ちるキミを誰も見ず [04:30.473] 「夜明けを手中に」と行くマッハの船の轟音に [04:37.264] 別れの時と老いた「日」に身を投げた [04:44.142] 夜は間近と浜辺の砂が 遠く沈む陽の影の牢を出る [04:57.971] 虹の朝など絵空の塵と にわかいきり立て夢の津波牙をむいて [05:11.676] 老いた日で明日が呼ぶ 過ぎる時の西へ西へ [05:18.408] 知らぬ間に隠された 夢の闇の奥 [05:25.280] 老いた日へ明日を見に 過ぎる時の西へ西へ [05:32.158] 呼び続くあの声の 夢の闇の奥 [05:38.985] 老いた日で明日が呼ぶ 過ぎる時の西へ西へ [05:45.882] 知らぬ間に隠された 夢の闇の奥 [05:52.670] 老いた日へ明日を見に 過ぎる時の西へ西へ [05:59.627] 呼び続くあの声の 夢の闇の奥