天地(あめつち)も双神(ふたかみ)の 霊(たま)振れど狂(たぶ)れたる 神風(かむかぜ)は激(たぎ)ち流るる 吾(あ)が意(こころ)空(そら)に消(け)ぬとも 天地(あめつち)も双神(ふたかみ)の 霊(たま)振れど狂(たぶ)れたる 神風(かむかぜ)は激(たぎ)ち流るる 吾(あ)が意(こころ)空(そら)に消(け)ぬとも 生(あ)れ来(こ)しものは 誓(うけ)ひわたりて 生(いのち)を捐(す)てて格競(あらそ)ひ 散りなむ 闇の遠音(とほと)から夜は明けぬとも 厳(いつく)し千万(ちよろづ)の神(かむ)に 吾(あれ)は祈(こ)ひなむ 吾(あ)が祈(の)む