[ti:] [ar:] [al:] [00:01.96]"頭に穴ボコができそう"誰かが呟いた [00:09.53]日傘がリズムを刻む でもまだ夏はうたたねしていたよ [00:16.91]補助輪がアスファルトに弾けて アルバムはめくれた [00:24.63]踏切列車鼓動を追い越して あたしはヒトリ立ちすくむ [00:32.10]リラホルン... [01:01.25]カーテンのない窓は 時に神聖だった [01:06.56]空はいつも優しいね ずいぶん色褪せたみたいだけどね [01:16.24]インパチェンスと薬指 感触がないの [01:23.48]メトロノームの陰影と 白熱灯の遠い夜 [01:30.70]ありがとう じゃ足りない [01:37.38]だから生きるわ [01:41.23]遙か 海を 想った [01:45.41]ありがとう じゃ足りない [01:52.08]だから生きるよ [01:55.94]そう誓った あの日 [02:00.25]土煙秘密の体温 冷めて欲しい瞳の微熱 [02:07.62]オレンジガレキの隙間から見える 時間が進むのを聞いてる [02:14.84]日の照る丘のてっぺんで 風の心をはかってた [02:22.22]もうあの人には会わないから 真っ白な夢 戻るかな [02:30.18]鏡に映る過去は 今も新鮮だった [02:35.16]時はいつも温かいね ずいぶん風化したみたいだけどね [02:44.71]言葉で傷つけた数を 最後まで数えたよ [02:52.04]鍵盤の白と黒 月明かりの帰り道 [02:59.02]ありがとう じゃ足りない [03:05.80]だから 生きるわ [03:09.69]遥か 海を 願った  [03:13.83]ありがとう じゃ足りない [03:20.51]だから生きるよ [03:24.39]そう誓った あの日 [03:28.50]防波堤の角に立って 波音がくずれていくのが [03:35.88]終わらない笑い声みたいだった 息をしてるのを忘れて [03:43.15]フェンスに光る夕日 見つからないスタートライン [03:50.93]教えてくれたあの人は... [03:59.80]補助輪がアスファルトに弾けて アルバムはめくれた [04:07.46]踏切列車鼓動を追い越して あたしはヒトリ立ちすくむ [04:15.31]日の照る丘のてっぺんで 風の心をはかってた [04:22.68]もうあの人には会わないから 真っ白な夢 戻るかな [04:29.87]リラホルン... [04:44.54]ありがとう じゃ足りない [04:51.27]だから生きるよ [04:55.26]海に 眠る 日まで