空 白みては重ね癒す 朝陽が 月薄き夜の湖に微睡む街へと 輝ける恵 多はに差しこませる さては風に交わる精霊達の軌跡か はじまりの詩 朝を拓きで 歓びも証に 心讚えよう 今 鮮やか踊り舞いて 朝陽は 聖なる地より溢(あふ)れ来たる 約束の世界へ色をあたえ 護り弛まず 命宿せる 尊キ御力 我ラノ女神 イザ纏エヨ 銀ノ霞 空 静やか照らし返す 朝陽は 数多なる住処へ充たし まだ夢を抱える人びとに 気づかれぬまま 目覚め導く イツシカ在リシ我ラノ女神 イザ纏エヨ 金ノ霞 終わり···