作曲 : 角松敏生 作词 : 角松敏生 ただ何も言わずに 過ぎて行く日がある 曇る電車の窓を 指で拭いて見てる もうすぐ降り出す雨は霙まじり 僕はまたいつもの駅で降りるから ジングルベル ねぇ連れてってくれよ 君の言う暖かな場所へ 電飾の街が嘆いてた そんなものは在りはしないと 誰も自分のことで精一杯の顔だ きっと淋しいはずでも 何故か笑っている 道往くあの女の話は空っぽで 灰色に埋まる空からこぼれる 見なよほら トナカイの涙 誰の目にも見えないのだろうか 贈り物が届けられないと そんな人が見つからないと 一日過ぎれば塵だらけの道で 僕はまだ一人で待っているのかな Sing a song ねぇ本当の歌を 君にすぐ聴かせてあげたい 塞いでる耳を傾けて きっといつか解りあえるよ 見なよほら トナカイの涙 誰の目にも見えないのだろうか 贈り物が届けられるように そんな人を見つけてあげようよ