深く切りすぎたあなたの爪が 私の髪を優しく撫でた雨の日曜日 何をするのでもなくただそばにいる ほくろの数を数えたりして持て余してる あなたが帰った後のこの部屋は とても広い空っぼの草原 片時も私のこと忘れないで  秘密はつくらないで いつだって私を愛してね  あなただけに染められたい 一日一回電話もしてね  「おやすみ」を言ってね 何度生まれ変わったとしても  あなたのそばにいさせて たった一つの胸で 眠らせてくれればいい 愛おしくて今すぐただ会いたいんだ  強く抱きしめてほしい そんなに強くないよ  どこにももういかないでね いつだって私を愛してね  あなただけに包まれたい こんな安らぎ初めて知った  すべてが優しいね あなた以外に確かなものは  この世に一つもない あなたこそが私の たった一つの真実 悲しいくらいに大好きだよ