作曲 : 角松敏生 作词 : 角松敏生 忘れ去った日々が 窓を通り抜ける 太陽に手を翳したまま 黙り込んだ麦藁帽子が揺れてた ねえもうすぐ夕立がくるから 帰ろう 僕らの積木の街が待ってる 誰もいない通りは 陽炎でいっぱい ねえ冷たいラムネをくれない 行くあてない 恋にちょっと疲れたから 波の音がポスターから聞こえた ほら見てよ 僕は何処にだって行けるんだ 汗ばんだ街に 風が吹き始めると 僕はもうご機嫌さ 誰でも変われるはずなんだ あとは知らない ただなんとなくわかるだけ 耳元で淋しがりやが歌う それもいつか 聞こえなくなるだろう ほら静かだね 通り雨のあとで 何もなかったように 僕は荷物をまとめている