本当は1からやり直せたのに 0にリセットしたのは なんでだろう 正直になってみれば  自分の弱さの埋め合わせと 嘘の言い訳 として枝葉飾り  根をほったら かしでガラクタ漁り だってただ単に 気晴らししたかったんだ 蓄積 された痛みが一か所に  集まらないように散らしてたんだ 能天気な世間には そんな訳は勝手知ったる台所 分かってもらいたくもない所 そんな時期に出会った君のこと  色んなこと変わった日々のことを 振り返ると  瀬はまだ浅すぎて つれないね だから今の僕に優しくしないでよ  君に惚れちゃう自信があるから すれ違いも生憎様  ちゃんと気が済んだら 迎えに行くのさ 世界が冷たく感じるなら それはきっと君の方が 暖かいからだよ 震える体を押さえるために 隣りに居て欲しい夜 僕は君のことを夢に見る 温い想い肌に着る 湾を照らす光を顔に感じながら 曲をかけて風を切るよ 僕は爆弾みたいに至って冷静で  その時が来るまでジッと耐えてる 漠然とした未来途絶えてる  連絡が取れて浮かれても  ドタキャン されて奈落の底  立場逆転したら同じこと  をすんのに 言葉のあやに丸めこまれて ギャフンと言わされるオチに 受け身になって待ってる 状態は気に毒だってようやく 気付いたんだから 人の皿洗いにおさらばして  クソくだらなさに高笑い 五十音の始めの 二文字のために走る宿命 極太明朝体くらいクッキリと  セリフが見出しに なったら訪ねるのさ 世界が冷たく感じるなら それはきっと君の方が 暖かいからだよ 震える体を抑えるために 隣りに居て欲しい夜 君は僕のことを夢に見る 温い想い肌に着る 湾に架かる橋から 街を眺めながら 曲をかけて風を切るよ ねえ、 いつの日か、って胸に誓っては  遠ざかった願いは決まって 意表突くタイミング見計らって  帰ってくる何倍にもなって スタンバイしてたみたいに 動き出す余地があれば 予知するまでもなく こっちから進んで我を放て  ここまて来たらやるしかないんだ いつもギリギリどうにか なってるからまだ 大丈夫だろうと思いきや 時間との勝負には生意気なだけ  じゃ置いてかれちまいそうで これからも、 どっちかがPの下のキーを 二回押したくなったら 喋る暇は限られていたって  チャラと書いて応援するのさ 世界が冷たく感じるなら それはきっと君の方が 暖かいからだよ 震える体を押さえるために 隣りに居て欲しい夜 僕は君のことを夢に見る 温い想い肌に着る 湾を照らす光を顔に感じながら 曲をかけて風を切るよ