本当のことを嫌う街で  君のこと思い出してる 臆病すぎて破ったあの約束は  まだ心の中に 運命の流れ弾に怯え  誰かの噂を信じたり 写しただけのあらすじに  せっつかれて ただ擦り切れていく ビルの谷間の愚か者  本当の優しさを知る 通り過ぎただけの日々に  置き忘れたものは何? 争って奪って傷つけて  優しくなれるのはいつだろう 繰り返す毎日のどこかで  僕はまた思い出すんだ yesterday 連れ出して走った夜の街で  聴こえぬ振りした言葉を 君はもうきっと忘れてしまっただろう  ただ時は過ぎてく 大切な人を想う時  胸が痛むことを知った日 何も言えず 君に触れた  突然の雨の中で 消えないであの夏の景色と  何も知らなかった僕らが ありもしない明日を信じた  全てが光に満ちた yesterday 僕たちに起こる出来事に  捨てていいものなどないから 後悔も嘘も過ちも  胸に抱えながら旅は続く 転がって汚れて壊れて  動かなくなるまで生きてく でもずっと忘れはしないだろう  君に出会い共に生きた yesterday (繰り返す毎日のどこかで) (yesterday) (でもずっと忘れはしないだろう) (yesterday) 【 おわり 】