短(みじか)い夜(よる)に迷(まよ)い込(こ)んだメール 部屋(へや)と孤独(こどく)照(て)らす眩(まぶ)しい画面(がめん) 同(おな)じ時(とき) 同(おな)じ気持(きも)ちの嬉(うれ)し切(せつ)なさ 今(いま)この距離(きょり) 時間(じかん)さえも飛(と)び越(こ)えて 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 君(きみ)の心(こころ)は 今(いま)どんな絵(え)の具(ぐ)の色(いろ)してるの? 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 笑顔(えがお)はじける二人(ふたり)は 太陽(たいよう)みたい キラキラなオレンジ 二人(ふたり)出逢(であ)ったこと 今(いま)は遠(とお)い過去(かこ) 握(にぎ)ったその手(て)の温(ぬく)もりに慣(な)れた頃(ころ) 空気(くうき)に例(たと)え始(はじ)めたことで 見(み)い出(だ)せた感情(かんじょう) 信(しん)じ合(あ)える心(こころ) 今(いま)キミが描(えが)いた夢(ゆめ)の上(うえ) そこは果(は)てしなく広(ひろ)く迷(まよ)いそうで キミがいないと泣(な)き出(だ)しそうな私(わたし)、 もうこの手離(てはな)したくなくて… 寂(さび)しさのイタズラ 素直(すなお)になれなくて 傷付(きずつ)け傷付(きずつ)いてまた朝(あさ)なき朝(あさ) すれ違(ちが)う毎日(まいにち) はぐれないように 次(つぎ)会(あ)えたらぎゅっとこの手(て)を握(にぎ)って 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 君(きみ)の心(こころ)は 今(いま)どんな絵(え)の具(ぐ)の色(いろ)してるの? 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 夕日(ゆうひ)に溶(と)けちゃいそう 涙(なみだ)までゆらりゆらオレンジ 照(て)れ笑(わら)い、睨(にら)み合(あ)い、そしてまた笑(わら)い合(あ)い 一分(いっぶん)一秒(いちびょう)も離(はな)したくないくらいだった恋(こい)は… 辿(たど)り着(つ)いた今(いま)、愛(あい)と呼(よ)べる 「永遠(えいえん)」 最終(さいしゅう)地点(ちてん) 晴(は)れ渡(わた)る空(そら)に架(か)かる虹(にじ) また夜空(よぞら)に輝(かがや)くあの星(ほし)みたく 君(きみ)の瞳(ひとみ)に映(うつ)るオレンジ色(いろ)の景色(けしき) そこに私(わたし)がいてほしい··· 恋(こい)しさ 嫉妬(しっと) 不安(ふあん)の渦(うず)に巻(ま)かれ またひとりきりの間(あいだ)に 心(こころ)がほつれたみたい 大(おお)きな穴(あな)が開(かい)く前(まえ)に 君(きみ)の愛(あい)でそっと包(つつ)んで こぼれないように 針(はり)と糸(いと)で縫(ぬ)い付(つ)けてほしい 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 君(きみ)の心(こころ)は 今(いま)どんな絵(え)の具(ぐ)の色(いろ)してるの? 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 愛(あい)が溢(あふ)れたら 泣(な)けちゃうぐらい じんわりなオレンジ まるで人(ひと)は時計(とけい)の振子(ふりこ)みたい いつも行(い)き過(す)ぎなきゃ戻(もど)れない 何度(なんど)泣(な)いても 恋(こい)は一人(ひとり) 愛(あい)は二人(ふたり)で育(そだ)てるもの めげずに二人(ふたり)の時(とき)を刻(きざ)もう 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 二人(ふたり)の未来(みらい)は ねぇどんな絵(え)の具(ぐ)の色(いろ)になるかな? 泣(な)き·笑(わら)い·スキ 何十年(なんじゅうねん)先(さき)でも 願(ねが)うのは 甘酸(あまず)っぱいオレンジ あと何度(なんど)(どんな夢(ゆめ)をみて) 朝(あさ)が来(き)ても 手(て)を繋(つな)いで(全(すべ)てをつつんで) いてね 泣(な)きじゃくって(隣(となり)にいる私(わたし)) 笑(わら)い転(ころ)げて やっぱり君(きみ)と ずっとオレンジ