寄せる期待に溢れるは焦燥 風が揺らした窓辺は寒い 誰かが咳をするのが聴こえる かなしい音 人の心は棘のような 隠し持った冷たさを突き立てる 傷つけたかった訳じゃない 付き纏う痛みに僕は泣いた 淡い期待を捕まえぬように 木々はざわめいて僕が嘯く 誰かが強く呼ぶのが聴こえる かなしい音 人の心は枝のように 力求めて争いを繰り返す 試されてきた僕の愛は 冬の音の前で一人きりさ 今日もあの葉は 涙をはじいていますか 昨日と明日とそしてこれからも ここに花を咲かす意味を 枝分かれした道の先で 誰が僕に棘を立てるだろう その痛みに涙するたび あなたを思い出したい 柊よ