あれから幾度目 この日を迎えた? 貴方を亡くしてそれでも未だ消せないmemory どんなに時が過ぎこの日を迎えても また僕の中の貴方の姿はあの日のまま ひとつ願いが叶うのなら あの日たったの一言すら交わせずに 旅立って逝った貴方の声が聞きたいよ この日が貴方と過ごせる最期の日 そう知れたのなら何度でも語り合ったのだろう 卑屈になり全て触れたものを憎み傷つけた時もあった 「全てが無くなれば」と…。 ひとつ願いが叶うのなら あの日たったの一言すら交わせずに 旅立って逝った貴方の声が聞きたいよ 何度「逃げ出そう」そう思った? 歌う意味すら全てがもう… もう何も…。 その度にまた思い出す貴方の声を 今年また重ねた声を借り 此処に立つから もう二度と逃げずに此処で ただ走り続ける志 くれたのは貴方でした だから心から ありがとう