遠(とお)ざかるメモリー(memory) 分(わ)かち合(あ)ったメモリー 流(なが)れ星(ぼし)のように 朝日(あさひ)に消(き)えゆく さよならしよう 黙(だま)ったままで 遠(とお)ざかる日々(ひび)が 近(ちか)づいた日々(ひび)に 口(くち)づけを交(か)わし 今日(きょう)を授(さず)ける その日(ひ)を借(か)りて さよならしよう ひとりを抱(だ)きしめ 何処(どこ)かへ行(ゆ)こう 最終(さいしゅう)列車(れっしゃ)が僕(ぼく)の夢(ゆめ)を乗(の)せて 銀河(ぎんが)の海(うみ)を 音(おと)も立(た)てずに 走(はし)り抜(ぬ)けるよ 捨(す)てられたメモリー 届(とど)かないメモリー 日付(ひづけ)が変(か)わったチケットのようだね 今(いま)さら何(なに)も 語(かた)りはしない 言(い)えないで僕(ぼく)は 見送(みおく)った君(きみ)を それぞれの魂(たましい) 引(ひ)き裂(さ)かれたまま この世(よ)の果(は)てで 運命(さだめ)は動(うご)き 二人(ふたり)はもう一度(いちど)すれ違(ちが)うだろう 遠(とお)ざかるメモリー 分(わ)かち合(あ)ったメモリー