笼の鳥を逃がし 時計をそっとはずす コーヒーは飲みかけのまま 流した涙の数が 誰かを許した分なら「それでいい」不思議な声は言う 窓を開けて 早く開けて 明けの明星から 放たれて 大地をつらぬく Mastery... スパークする音と光の中でわたしは歌おう 「わたし」を演じてきた キャスティングを変えて コメディ ある時はミステリー 悲劇を演じきって 舞台を去った後も「それでいい」声は言うだろうか わたしをハグしたい 拍手で迎えたい 明けの明星から やわらかく胸に飛び込んだ Mastery... あなたが客席にいるだけで こんなに強くなる 明けの明星から 放たれて 全てをつらぬく Mastery... 手に入れたいものは何もかも人の中にある...